こんにちは。小門造船です。

今、小門造船では多くの漁船の修繕依頼に対応しています。全国的に6~8月が休漁期となる為、この時期は修繕が集中するのです。

ということで、現場では日々、必死の作業が続いています。

船の甲板部などはかなり傷んでいます。これは、網にかかった魚を引き上げる際に、激しくぶつかるからです。船体は特に損傷が激しく、いかに、漁業が大変で凄まじい仕事かが解ります。

また、主機(エンジン)なども、常に運転しているため、消耗品の交換や陸揚げ・分解・清掃、必要であれば修理など、次の入港(1年後)まで、安全に運航・漁ができるように、最善の修繕を施します。

作業灯なども、激しく水を被るため、電気関係はトラブルが多く発生するところでもあります。

小門造船では、すべての作業に細心の注意を払いながら、この先1年、また漁船の皆さんに安全な航海と漁をしていただけるよう、修繕に励んでいます。

漁が解禁となる夏――皆さんが安心して、意気揚々と海に漕ぎ出して行ってくださることを願いつつ、今日も現場では、修繕作業が続いています!