こんにちは。小門造船です。

早いもので、今年ももう半年が過ぎようとしています。アッという間でしたね~。

最近は晴れて暑い日が続き、梅雨っぽくないですが、来週からは曇り空でお天気も不安定になりそうです。

さて、アメリカ地球物理学連合の学会誌によると、仮に何らかの対策も講じられることなく、このまま気候変動(地球温暖化)が進めば、2100年までに、北半球ではほぼ半年近く夏が長く続き、冬は2ヶ月未満になるという研究論文が発表されたそうです。

ええ~!?

年々夏が暑く長くなってきている感じはしていましたが・・・。

春・秋・冬が縮み、夏が長くなると、ただ季節感が狂ってしまうということだけではなく、重大な環境リスクや健康リスクをもたらすと言われています。

鳥は渡りのパターンを変えるかもしれないし、植物の成長や花を咲かせる時期もズレてきます。すると動物のエサの需要と供給にミスマッチが生じ、やがて生態系が乱れることになるかもしれません。

人間にとっても深刻な問題です。季節外れの暖かい陽気や大雪は、芽生えたばかりの農作物に被害をもたらすでしょう。

また植物の成長期間が長くなれば、アレルギーを引き起こす花粉がたくさん撒き散らされ、病気を媒介する蚊の生息域もより北へと広がっていくことが予測されます。

季節の変化によって、私たちの生活が大きく変わってしまうかもしれないのです。

今年は、7月末くらいの梅雨明けになるのでしょうか。その後、夏はいつまで続くのでしょう。四季のなくなった日本で、ただひたすら暑さに耐えるだけの1年なんて過酷すぎます。

地球温暖化を防ぐために、私たち一人ひとりができることを考え実行していきたいですね。

それでは今日も【ご安全に!】