こんにちは。小門造船です。
1945年(昭和20年)の今日、ナチス・ドイツの総統ヒトラーが、前日結婚した秘書エヴァ・ブラウンとともにベルリンで自殺しました。その8日後、5月8日にドイツは連合軍に対して、無条件降伏をすることになります。
いきなり何の話かと思われるかもしれませんね。
今日は、ご紹介したい映画があります。
1999年(平成11年)に劇場公開されたイタリア映画、「ライフ・イズ・ビューティフル」です。主演はイタリアを代表する喜劇俳優ロベルト・ベニーニです。
イタリアの小さな町で、幸せな日々を送っていたグイド(ロベルト・ベニーニ)一家。しかし、戦時下のムッソリーニのファシズム政権がユダヤ人迫害を始めました。ある日、ユダヤ系イタリア人のグイドは強制収容所に息子と共に連行されてしまいます。収容所で生き延びるために、知恵とユーモアを働かせ、命がけで、妻と息子に愛を送り続けるグイド。だんだんと戦況は悪化し、とうとうイタリアは連合軍に進駐されます。
そして、グイド一家の運命は・・・。
気になる方は、是非!ご覧になっていただきたいと思います。
戦争も独裁主義も、世界を破壊するだけです。
今、新型コロナウイルスによる「非常事態宣言」下にあっても、戦時中のように人権を侵害されているわけでも人間性を否定されているわけでもありません。知恵とユーモア、協調性と愛情を持って乗り切っていきたいですね。
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