こんにちは。小門造船です。
春は名のみの風の寒さや・・・今日は立春ですね。暦の上では春の始まりです。
現代の日本では、国立天文台の観測によって、「太陽黄経が315度になった瞬間が属する日」を立春としています。
立春とは、二十四節気(にじゅうしせっき)において、春の始まりであり、1年の始まりとされる日です。
二十四節気は紀元前の中国で生まれた、太陽の動きに基づいたこよみです。1年を4つの季節に分け、さらにそれぞれの季節を6つに分割しています。
4×6=24なので、二十四節気…ということですね。
四季の最初が、立春、立夏、立秋、立冬。この4つは「四立(しりゅう)」と呼ばれています。
古代中国では冬至日を1年の区切りにしていましたが、だんだんと「春から1年が始まる」という考えになりました。国民に季節の運行を知らせることは、王の大事な役目であり、冬よりも春の方が重要な季節だったのですね。
(ちなみに、四立の前日が「節分」。節分って、本来は1年に4回あるんですね。その中で、1年の終わりであり、大みそかともいえる立春の前日が、今も豆まきなど節分の行事を行う大事な日として残っています)
さて、今日も最高気温は1ケタ台です。
週末にかけては冬型の気圧配置がさらに強くなる予報です。皆さん風邪・インフルエンザ、そして新型コロナには充分に気をつけて、元気に春の到来を迎えましょう!
それでは今日も【ご安全に!】
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