こんにちは。小門造船です。

冷えますね! そして乾燥した日々が続いていますね。

現在、秋季全国火災予防運動(11月9日~15日)のまっ最中です。

毎年、春(3月1日~7日)の2回、「いつも以上に火の取り扱いに注意しよう」という意識を高めるために、消防庁の主催で1950年(昭和25年)から実施されている防災運動です。

これは堅苦しく言うと「火災の発生を防止し、高齢者などを中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐこと」が目的です。

住宅火災のうち、もっとも出火件数が高いのは「こんろ」です。しかし、死者数が多いのは、タバコ火災、ストーブ火災、電気器具(コンセント、コードなど)火災の順となっています。寝タバコで逃げ遅れ・・・ストーブの上に洗濯物を干し・・・ほこりだらけのコンセントプラグから発火し・・・など、身の回りに火災被害の危険は潜んでいます。

また、弊社のように工場内で溶接作業をする場合、火花が着衣に着火するなどの災害にも気をつけなければいけません。作業後も火元を確認し、無炎燃焼(周囲の可燃物などの中で火種がくすぶっているような状態)がないかどうか、しっかりチェックが必要です。

これからの季節、寒くなるので暖房も使います。洋服・作業服も着込みます。運動週間の間だけでなく、無事に冬が越せるまで、全員で火災予防に気をつけていきましょう!

それでは今日も【ご安全に!】